学園祭
かねてより私は賑やかな場所が苦手だ。
進学して1年生として先輩の役に立つために学園祭にはちゃんと参加しようと思ってその意思は固めていました。
やはり気持ちは重苦しいものでした。
準備1日目前半は全体的にどうすれば円滑に進むのか手探り状態であったのか割とグダッとしていまして、こっちもやる気が出ない状態でした。
でも後半になるにつれて自分たちがすることに気づき始めた感じがあってそれぞれ役割分担をして準備を進めるようになったんです。
そこからは私のやる気もうなぎ上りになって準備二日目なんて集合時間よりも前から作業しに学校へ行ったぐらいでした。
確かに私はイベントごとの当日よりも準備の方が好きなので案外そうなるのも必然だったかもしれません。
驚いたことはその当日です。
最初の1時間ぐらいはやり方もわからず適当に挨拶をしていただけですが、どんどん調子が出てきてどんどん客引きをやるようになったんです。
高校時代とかそんな客引き熱心にやらなかったですし。
最後まで投げ出さずに客引きを頑張ったのはよかったなぁと思ってます。
自分が成長したのか、学校の雰囲気が自分に合っているからなのかよくわからないですが、お祭りを素直に楽しめたのかよかったです。
まぁ、仕事以外はしなかったのですが……
割とたくさん貢献できた気がするので満足しました。
人のために時間を使う(お金もしかり)ことが好きなことをCOすると先輩からは社畜精神を認められました(笑)
私としてもそれはそれでいいんじゃないかなと思っているのでお礼をしておきました(それでいいのかと突っ込まれましたが)
でもそれって私の努力を見てくれている人がいたってことですから自分にとってはプラスになると思ってます。
片付けなどが終わった後みんなで軽く遊ぶ時間があったのですがそこで一回ガス欠を起こして一人ぼーっとしていた時間もありましたが、その後人狼大会にはがっつり参加しました。
今までの私なら絶対しなかったことですよ。